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薄毛の原因として紫外線が関係しているの?
紫外線は強敵?
紫外線のリスクと対策は?
最近では、「紫外線量が増えている」というイメージがとても強く、季節に限らず紫外線が気になる人はとても多いかと思います。
紫外線は特に美肌を維持したい女性からすると大敵とも言える存在ですが、実は男性にとっても強敵だったりします。
それは、「紫外線が頭皮や髪の毛にダメージを与え、間接的に薄毛の原因となってしまうから」です。
「まあ多少は影響するだろうけど、気にするほどではないのでは?」と思っている男性は要注意です。
この記事では、そんな「紫外線が頭皮や髪の毛に及ぼすリスクと対策」について解説していきたいと思います。
紫外線は年々確実に増加している
気象庁では、毎月の紫外線量を公開しています。
紫外線が人体に及ぼす影響の度合いを示す「UVインデックス」は、1990年以降緩やかではありますが増加傾向にあります。
例えば、関東(つくば)での計測値を比較してみると、2005年の2月は「2.4」であるのに対して、2021年の2月は「3.0」となっています。
同じく2005年の7月は「6.1」であるのに対して、2021年の7月は「6.7」とやはり上昇傾向となっています。
ほとんどの月で同じように増加傾向となっているので、数字上でも確実に紫外線量が上昇しているということが分かります。
環境次第で浴びる紫外線量も増加してしまう
直射日光を直接浴びることで紫外線の影響を受けてしまうというのは当然ですが、実は周りの環境次第でその数字がはね上がってしまうということをご存じでしょうか?
冬にスキーやスノーボードに行く人は多いかと思いますが、新雪に反射した紫外線量は「1.8倍」にもなります。
他にも、砂浜は「1.3倍」、白い壁は「1.2倍」、アスファルトや芝生が「1.1倍」となっています。
紫外線が髪の毛に及ぼす影響
紫外線は肌だけでなく髪の毛にもマイナスの影響を及ぼします。
具体的に説明すると、「タンパク質が髪の毛から溶け出してしまう」のです。
髪の毛の構造は3層となっています。(内側から「メデュラ」「コルテックス」「キューティクル」)
この3層の内、2層目に当たる「コルテックス」は、ほぼタンパク質で占められています。
コルテックスが細くなってしまうと、髪の毛自体も細くなってしまうので、紫外線を多く浴びてしまえば髪の毛は必然的に細く弱々しい状態となってしまうのです。
弾力やコシにも影響!枝毛や切れ毛にもなりやすくなる
毎日1時間、3ヶ月に渡って紫外線を浴びた場合のダメージ量を計測した研究もされていて、弾力やコシが減少しパサついたまとまりのない髪の毛になってしまうということが分かっています。
また、髪の毛のタンパク質が溶けだすことで、枝毛や切れ毛も増えてしまうのです。
頭皮にも悪影響を及ぼす
紫外線が及ぼす悪影響は髪の毛だけではありません。
その影響は頭皮にも及びます。
頭皮の水分量が減少し、バリア機能が低下してしまうのです。
紫外線が直接的に薄毛の原因となるわけではありませんが、頭皮や髪の毛へのマイナスの影響によって間接的に薄毛の原因となっているのも確かだと言えるでしょう。
薄毛予防の為の紫外線対策
薄毛の兆候があったり、そういったリスクをなるべく軽減したいという男性は、今の内から何かしらの紫外線対策をしておいた方が良いと言えるでしょう。
考えられる紫外線対策としては以下の通りです。
ポイント
・髪の毛用の日焼け止めを使用する
「肌用じゃなくて髪の毛用の日焼け止めもあるの?」と意外に感じる人もいるかもしれませんが、ドラッグストアやネットで購入することができたりします。スプレータイプの商品が多いので、出かける前に髪に吹きかけて紫外線のダメージを軽減させることができます。
・帽子をかぶる
帽子をかぶる対策は、直接紫外線を浴びることを防ぐことができるので非常に有効な手段です。
ただし、長時間帽子をかぶり続けてしまうと蒸れて頭皮や髪の毛の環境が悪化してしまいますので、定期的に帽子を取るなど蒸れないような工夫をする必要があると言えるでしょう。
・日陰に入るなど普段から意識をする
日陰のない場所で仕事をしたり、プライベートで遊ぶという場面は意外と少ないものです。
直射日光が降り注ぐ場所であっても、日陰がどこかしらには存在することが多く、意識するだけでも紫外線からのダメージを減らすことが可能です。
髪の毛用の日焼け止めや帽子などの対策を取りながらも意識を高めれば、それほど大きな紫外線からのダメージは受けずに済むはずです。
まとめ
今回は、「紫外線が頭皮や髪の毛に及ぼすリスクと対策」について解説してきました。
紫外線量は確実に年々増加しています。
髪の毛や頭皮への影響もあるので、薄毛へのリスクを軽減させるためにもしっかりと対策を実施した方が安心できるはずです。
ぜひ髪の毛用の日焼け止めや帽子、直射日光を浴びない意識を強めるといった対策を普段から実践していきましょう。